保育所等訪問支援 インクルーシブおおぞら園


保育所等訪問支援の目的は、子どもが安全で健やかに成長し、
社会で自立していくための環境を整えるための取り組みの一つです。保育所、幼稚園、学校などに通う子どもや支援者(保育者、教育者)に対して、専門職員や支援スタッフが定期的に訪問し、適切な支援やアドバイスを提供する制度です。

こんなことに困っていませんか?


・集団への参加が苦手
・個別では出来ているが集団になると苦手
・自分の気持ちが上手に伝えられない
・お友だちとの関わり
・順番を待つのことが苦手

訪問支援の内容


・月に1~2回程度、訪問を実施。個別支援計画に基づき支援を行う。
・訪問先では⇒
①直接支援:対象児へ直接支援行動や活動場所の観察を通してその子にあった支援を行う。
➁間接支援:担任の先生等に本人の発達課題や支援方法の助言、アドバイスを行う。
・訪問支援記録の作成
・フィードバックの実施

保育所等訪問支援のポイント


個別対応:保育所や幼稚園などの施設ごとに、そのニーズや課題は異なります。保育所等支援訪問では、施設ごとの状況に合わせて個別に対応し、最適な支援を提供します。

専門家のアドバイス:専門職員が保育所や教育者にアドバイスや情報提供を行います。これによって、より効果的な保育や教育の実践が可能となります。

効果的な教育プログラムの構築子どもたちの成長段階や興味関心に合わせた保育・教育プログラムの構築を支援します。適切な保育・教育プログラムは子どもたちの発達に大きく影響し、より良い成長発達の環境を提供します

地域連携の強化:保育所等訪問支援は地域の関係機関や専門家と連携し、子育て支援のネットワークを強化します。地域のリソースを活用することで、より包括的で効果的な支援を提供します。

継続的な支援:保育所等訪問支援では一度きりの訪問だけではなく、定期的フォローアップやサポートを行うことが可能です。継続的な支援によって、施設や家庭が長期的に支援を受けることができます。

参加者の意見を尊重:保育所等訪問支援では、保育者や教育者、そして家庭の意見やニーズを尊重し、共同で支援プランを立てることが重要です。参加者が支援プロセスに積極的に参加することで、支援の効果が高まります。

これらのポイントを踏まえて、保育所等訪問支援が施設や子どもたちと家庭によって有益な支援を提供できるよう取り組んでいます。